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段差解消スロープは、危ない?

こんにちは。

日本の住宅には部屋の出入り口に”敷居”があるケースが多く見られます。

これが1cm〜3cmくらいの段差があることが多いのですが、

ここに躓いて転倒や指を怪我する方も非常に多くいます。

 

そんな時に話に上がるのが”段差解消スロープ”です。

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これです。

 

 

勿論、これを設置して躓くことがなくなったという方も多くいます。

ですので、一概には言えませんが、人によっては段差解消スロープを設置することで、より危険を感じたり転倒することもあり得ます。

 

 

なぜなら、

 

高齢になると『足首など関節が硬くなります』

そんな足が傾斜部分に乗ると

『足首が曲がらないため、身体ごとスロープの勾配に沿って斜めになります』

その結果、恐怖心や転倒に繋がります。

 

先に言ったように必ずしも全ての方がそうとは限りませんが、弊社では歩行可能な方が段差解消スロープをご希望なさった際には、この点をご説明させて頂いております。

(なお、車輪の付いた歩行器を使用されている利用者様や車椅子の利用者様の場合は、設置することでの問題解決は大きいと思います。)

 

ユニバーサルでは、より良い提案になるよう日々勉強をしております。

 

 

 

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